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長い海外生活から久しぶりの日本での生活。 海外生活のこと、日本での生活、東京のお出かけスポットの紹介などを綴っていきたいと思います。


by youmei
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インターナショナルスクールと日本人学校

今日は、今ひとつのお天気でしたね。
明日は、どうでしょうか?

子供を連れての海外生活で一番考えるのは、学校のこと。
我が家の場合、上の子供が幼稚園の年中の時にインターナショナルスクールに入れました。
主人も私も深く考えずに異文化にふれるのもよいのでは?と。
かわいそうなことに7月生まれだったため、入学した学年はyear1(エレメンタリー1年生)。
ABCもわからない子供がまったく聴いたこともない言語の中で毎日8時間過ごすわけです。
本人は相当のストレスだったと思いますよ。
本人もさることながら、親も大変でした。
宿題が毎日出るのです、もちろん、英語です。
単語のテスト勉強はまだいいのですが、ポエムを作ったり、オリジナルの本を作ったり・・・。
私も子供と毎日格闘してましたね。
そしてやはり忘れてはならないのは、日本語の勉強。
補習校に入れる手もありましたが、我が家は行かせずに自宅で漢字練習や、計算ドリル、算数の文章題などをやらせました。
毎週末、おじいちゃん、おばあちゃんにお手紙を書いてFAXすることで作文の勉強としました。

year3終了時点で別の国に移動のタイミングで、これからの彼の進路を考え、きちんと日本語教育をしていく必要があると思い、日本人学校へ。
中学生になり、いざ英語が始まると、リスニングは出来るのですが、文法で苦労。日本の英語教育と格闘でした。

我が家の場合は小学校の中学年で日本人学校に移ったので彼の日本人としてのアイデンティーも含め問題なく、現在も日本の教育課程で問題なくやっていますが、お友達の中では、ずっとインターの学校に通っていて日本に帰ってきてから大変な思いをされている方がたくさんいます。

もし今、海外にいて学校をどうしようか考えている方がいらっしゃったら、我が家のように、安易に異文化に放り込まないようにしてくださいね。2年から3年の予定で駐在される方が多いと思います。たった3年、インターに入れても、お子さんは大変だと思いますよ。先々、長期にわたる駐在であれば、インターに入れたほうが、よい場合もありますよね。

現地校しかない国では、日本語の勉強をしっかりさせてください。小さいからこそ、母国語は大切です。いずれ、日本の教育課程に戻るのであれば、大変な思いをするのは親ではなく、子供です。

日本人学校がある国であれば、小さいうちは、まずは日本人学校で母国語をしっかり学ばせてください。英語教育は高学年になってからでも全然、間に合います。それに、その頃になると本人の意思も確認できますからね。

ダラダラ綴ってしまい、なんだか意味不明でごめんなさい。
少しでも参考になれば・・・。
ならないか・・・?
by youmei88 | 2012-10-27 22:27 | 海外生活